ブロンプトンにボトルホルダーを付けてみた。
今まではフロントバッグのポケットにボトルを入れていたので、特に必要としていなかった。
ところが、そのバッグに少々困った問題が発生した。
これを機に荷物の持ち方を見直すことになり、ボトルはバッグではなく車体に取り付けることにした。
選んだのは、BBBの「ホーラーマウント」と「ファストケージ」。
さて、うまく付くのか。そして、ブロンプトンで一番気になる折り畳みはどうなるのか。
今回は、取り付け位置を変えながら確認してみた。
ボトルホルダーが必要になった理由は、フロントバッグの内側の劣化
これまで使っていたのは、ブロンプトン純正の「METRO MESSENGER BAG 23L」。
バッグの後方にあるポケットがボトルの定位置だった。
ところが、ひと月ほど前から、ボトルに黒いタールのようなものが付くようになった。
なんだろうと思ってポケットの中を調べてみると、内側のコーティングのようなものが剥がれていた。
どうも、これがボトルに付着しているらしい。
防水性を持たせるためのものなのか、内側にラバーのような層がある。
正確な素材や劣化の原因までは分からないが、とにかく黒いものが付く。
これがまた厄介で、洗ってもなかなか落ちない。
使い始めてから、まだ一年も経っていない。
製造から時間が経っていたのだろうか、とも思ったが、実際のところは分からない。
気に入って使っていただけに、少々残念だ。
ヒルクライムの練習は、3Lのバッグひとつで済ませたい
というわけで、暫くは「BROMPTON ZIP CASE MEDIUM 3L」とカリマーのリュックで対応することにした。
ただ、近々やりたいのはヒルクライムの練習ライド。
できれば荷物は極力減らしたい。
理想は、ZIP CASE MEDIUM 3Lひとつで済ませることだ。
持っていくものも、ひとまず以下に絞る。
- パンク修理キット
- 輪行袋
- チェーン
- モバイルバッテリー
あとはボトルなのだが、さすがにこれも一緒には入らない。
リュックを背負わずに済ませたいのに、ボトルのためだけにリュックが必要になるのも、なんとなく違う。
それなら、ボトルだけ車体に付けてしまおう。
今回のボトルホルダー取り付けは、そんな流れで始まった。
ダボ穴のないブロンプトンに、BBBホーラーマウントで台座を増設
自分のブロンプトンには、ボトルケージを取り付けるためのダボ穴がない。
まずは、取り付け台座を増設するパーツが必要になる。
そこで目を付けたのが、BBBの「ホーラーマウント BBC-111」だ。
ストラップを巻き付けて固定し、ボトルケージ用の台座を増設するもの。
穴を開けるのではなく、バンドで取り付け場所を作るというわけだ。
ストラップの内側には滑り止めがあり、本体の裏側にもズレを抑えるラバーが付いている。
製品情報:BBB ホーラーマウント
組み合わせるボトルケージは、同じBBBの「ファストケージ BBC-41」にした。
製品情報:BBB ファストケージ

取り付け場所として考えたのは、ステアリングポスト、シートポスト、メインフレームあたり。
実際に合わせてみると、メインフレームかステアリングポストが良さそうだった。
ストラップは余るが、取り付けた感触は安定している
早速取り付けてみると、試した中では一番太いメインフレームでも、面ファスナーの部分がかなり余る。
取り敢えず、メインフレームに合わせて長さを調整しておいた。
滑り止めが効いているようで、取り付けた状態ではズリ下がりそうな感じはない。
ボトルを入れてみても、思っていた以上に安定している。
ここまでは想定通り。
ただ、これは取り付け時点での感触だ。
実際のライドで位置が変わらないかは、これから確認していくことにする。
ステアリングポストに取り付けた場合|折り畳み時の張り出しを確認
まずは、ステアリングポストに取り付けてみた。

ボトルの位置としては悪くなさそうだ。
さて、問題はここから。
ブロンプトンは、乗っているときに問題がなくても、畳んだ途端に話が変わる。
ボトルを付けたまま折り畳んでみると、折り畳み自体はできた。

ただ、そのままの位置だとボトルが車体の外側に張り出す。

畳めるのはいいが、輪行することを考えると、なるべくコンパクトに収めたい。
そこで、折り畳んだときにボトルが内側に来るよう、取り付け位置をずらしてみた。

これなら張り出しも抑えられる。
まぁ許容範囲だろう。
メインフレームに取り付けた場合|畳めるが、持つ場所に悩む
お次は、メインフレームの上側に取り付けた場合。

こちらも、ボトルを付けたまま折り畳めた。

一番心配していた折り畳みへの影響は、ひとまず問題なさそうだ。
ただ、別の問題がある。
持ち運ぶときに、メインフレームをつかみにくくなる。
今まで手を掛けていたところにボトルがあるので、同じ持ち方は難しい。
サドルノーズを持てば、なんとかいけそうか。
まぁ、こちらも許容範囲としよう。
折り畳めるかどうかだけでなく、畳んだあとにどう持つか。
ブロンプトンの取り付け位置は、そこまで考えないと決まらないようだ。
メインフレームとステアリングポストのどちらを定位置にするかは、実際に使いながら決めようと思う。
なお、ここで確認できたのは、自分の車体と今回のボトルの組み合わせでの話。
同じように取り付ける場合も、折り畳み時の干渉や張り出しは実車で確認した方が良さそうだ。
まとめ|軽量化とは逆方向だが、ボトルは取りやすくなった
BBBのホーラーマウントとファストケージを使って、ブロンプトンにボトルホルダーを付けてみた。
今回試した範囲では、ステアリングポストでもメインフレームでも、ボトルを付けたまま折り畳めた。
ただし、ステアリングポストなら外側への張り出し。
メインフレームなら、持ち運ぶときのつかみやすさ。
それぞれ気になるところはある。
とはいえ、一番心配していた「付けたら畳めなくなる」という問題は、杞憂に終わった。
ただ、折角軽量化して持ち運びやすくしてきたのに、今度はパーツを足して重くする方向のカスタムをしてしまった。
なんとなく腑に落ちない。
新しいバッグが見つかるまでは、暫くこれで様子を見るしかないだろう。
もちろん、悪いことばかりでもない。
実際にボトルを取り出してみると、今までバッグのポケットに入れていたときより取りやすくなった。
給水のしやすさという意味では、むしろ改善だ。
来週、晴れたらこの装備で出掛けるつもりだ。
ヒルクライムの練習場所として目を付けているところが、今後使えそうか確認しに行ってこようと思う。



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