ブロンプトンを手にした日から、第18話の馬籠宿まで。
愛知を拠点に走り続けた日々が、気づけば18話分のストーリーになっていました。「全力で生きるのをやめたら、旅が始まった」――そう書き始めた第1話の私に、今ならこう言える気がします。
「ちゃんと、旅になったよ」
このまとめ記事は、ブロンプトンと出会えたおかげで始まった、愛知時代の全18話を一気に振り返るアーカイブです。これから読む方への道しるべに。そして、もう一度あの日々をたどりたい私自身のために。
※第19話以降の関東編は、もう少し記事が貯まってから別記事でまとめます。
第1章|物語のはじまり(第1話〜第5話)― 抜け殻から、ブロンプトンと出会うまで

全力で走り続けて、心が空っぽになった頃。一台の折りたたみ自転車が、私の世界を少しずつ変えていきました。
- 第1話 世界が変わった日 ― すべてを全力でやっていた人間が抜け殻になり、再び歩き出すまでの話。
- 第2話 折り畳み自転車を探し始めた日 ― いろいろな折りたたみ自転車の中から、「これだ」と思える一台に出会うまで。
- 第3話 ブロンプトンを手に入れた日 ― 長年連れ添ったロードバイクとの別れと、ブロンプトンを迎えた日。
- 第4話 ブロンプトンと小さな旅 ― 師走の忙しさを抜け、ようやくできた一日休み。初めてのゆるポタへ。
- 第5話 ゆるポタ後の反省と、輪行に向けた準備 ― 靴選び、サドルバッグの固定、輪行袋に詰める練習。次の一歩のための準備。
この章のテーマ:「歩き出す」。何もない日常に、小さなきっかけが芽吹いていく時間。
第2章|初輪行、はじめての挑戦(第6話〜第10話)― 犬山城へ、そしてその先へ

ブロンプトンを手にしても、輪行というハードルはまだ高い。緊張も失敗もある、初心者そのままの記録です。
- 第6話 ブロンプトン初心者が輪行の計画を立ててみた話 ― 目的地に犬山城を選んだ理由と、初心者ならではの悩み。
- 第7話 輪行の予定の日は雨だった ― 中止を決めた日曜日。代わりにMagicShineライトを取り付けた話。
- 第8話 いつの間にか休日が楽しみになっていた ― 大冒険じゃなくても、旅はもう始まっていた。
- 第9話 初輪行を終えて ― 緊張、不安、失敗、そして輪行の楽しさに気づいた一日。
- 第10話 2026年初ゆるポタ輪行旅 ― 西春駅から藤が丘駅へ。たこ焼きとモリコロパークを目指して。
この章のテーマ:「挑戦」。失敗も含めて、輪行の世界に踏み出した記録。
第3章|歴史と神話を訪ねて(第11話〜第15話)― お城、神社、古事記の世界

愛知・岐阜・三重を巡りながら、土地に刻まれた物語に触れた章。寒い日のホットコーヒーから始まり、伊勢神宮にまでたどり着いた濃密な時間です。
- 第11話 清洲城に行っただけのはずが、「続ける人」に共感した日 ― 100円ホットコーヒーから始まる予定外の寄り道。辻邦生・辻佐保子の展示と出会って。
- 第12話 三河広瀬駅と名鉄三河線の廃線跡を巡る/豊田市の五平餅定食 ― 雪で伊勢を断念した日、廃線跡の気配を辿るゆるポタ。
- 第13話 金神社と古民家カフェ|雪に阻まれた伊勢神宮の代わりに見つけた岐阜の小さな旅 ― 予定変更からの、湊珈琲との出会い。
- 第14話 樹齢400年の夫婦ヒノキと竹島を巡る|岡崎・蒲郡 ― 須佐之男神社のヒルクライムと、竹島の絶景。
- 第15話 伊勢神宮で古事記の歴史に触れた日 ― 月読宮・猿田彦神社・瀧原宮。神々を辿る一日。
この章のテーマ:「土地と出会う」。神話と歴史を、自転車の速度で味わう。
第4章|風景と人と、愛知時代の到達点(第16話〜第18話)― 海、家族の故郷、宿場町

愛知編のクライマックスへ。海岸線、妻の故郷、そして中山道。ブロンプトンと走った時間が、確かな旅へと結晶していきました。
- 第16話 海沿いの絶景ルートとつぶてヶ浦から詣る伊勢神宮 ― 知多半島の海岸線、桜公園、どらやき海のドラゴン。
- 第17話 妻の故郷を巡る|岐阜県瑞浪市 白狐温泉・竜吟の滝・水晶山 ― 心が重たい日に救われた、7千万年前の花崗岩が生む奇跡。
- 第18話 岐阜県中津川市・中山道馬籠宿へ。歴史遺産の重み ― 激坂を越えてたどり着いた石畳の宿場町で、”道”の歴史に触れた日。
この章のテーマ:「景色の奥にあるもの」。ただ走るだけじゃない、土地の記憶を背負って走る時間。
まとめ|愛知時代の18話を終えて
第1話で抜け殻だった私が、第18話では中山道の石畳の上に立っていました。
ブロンプトンと一緒に、愛知から岐阜、三重、長野方面まで――ずいぶん遠くへ行ったものです。でも振り返ってみると、距離以上に変わったのは、休日が”消化する時間”から”待ち遠しい時間”になったこと。
ロードバイクを手放した第3話の私には想像もできなかった景色を、ブロンプトンは見せてくれました。この小さな相棒に出会えたおかげで、休日も、私自身も、少しずつ変わっていったんだと思います。
そして物語は、第19話から関東編へ続いていきます。 草加から東京、川越、地下神殿へ――新しい土地での旅は、また別のまとめ記事で。



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