第26話 【栃木日帰り輪行旅】ブロンプトンで大谷資料館と宇都宮餃子へ(新鹿沼→宇都宮ライド)

STORY

久しぶりに休日と晴れの日が重なった。
前回行ったのが日比谷駅から港区付近を回った日なので、ひと月半ぶりの旅だ。
あまり自転車メインに考えてしまうと、ひと月半ぶりの自転車でいっぱいいっぱいになって旅自体を楽しめないと思い、自転車は軽めにして旅を楽しむことをメインに据えた。

今回の行程

草加駅→春日部駅→南栗橋駅→新鹿沼駅→(自転車約10km)→大谷資料館→(自転車約10km)→餃子通り・宇都宮みんみん→宇都宮駅→久喜駅→草加駅

コースプロフィール

Screenshot
Screenshot

 序盤は登りが多少あるが、合計獲得標高が109mなのでたかが知れている。
その後は下り基調で楽に帰ってこられる。
そんなコースを選んだ。

春日部でまさかの特急難民。スペーシアXは全席指定席だった

草加駅から新鹿沼駅までを調べると、春日部駅で特急スペーシアXに乗り換えれば1時間半もかからず着けそうだ。
ゆっくり目の朝ごはんを食べて10時頃出発。
11時半頃には新鹿沼駅に着いている算段だった。
春日部に到着し、乗り換えのためにホームで待っている時、ふと電光掲示板に目をやると「全席指定席」の表示。
えっ? 特急券を買わないとダメなのか。
時刻を見るともうあまり時間がない……。
半ば諦めかけた時、ホームに特急券の券売機がポツンと佇んでいた。
ラッキー、これなら何とか間に合うかも! と駆け足で券売機に走り購入手続きをしようとすると、乗ろうと思っていた時刻の便は完売。
次の特急も完売。
その次の12:03発は空いていたが、ここから1時間半待ち……。
うなだれていたら、日光に行こうとしていた人に「空いてないですよね? 初めて日光に行くんですが、結構行きづらいんですねー」なんて話しかけられ、傷を舐め合った。

流れに逆らうとロスが増える。南栗橋でまた1時間待ち

最初から鈍行で行くなら春日部には降りず、南栗橋まで行き東武日光線に乗り換えれば1時間45分ほどで着く。
しかし春日部で降りてしまったので、20分ロスして南栗橋に向かう。
南栗橋に着いてすぐ乗り継げるかと思ったが、新鹿沼行きは1時間に1本しかない。
ここでまた1時間ほどロスする。
これなら春日部駅で待っていても同じだったかなー、なんて思いながら、なんだか笑けてくる。
本当に流れが悪い時は、足掻いて流れに逆らったところで良い結果が出た試しがない。
春日部で流れに身を任せて、1時間ほど駅前散策する時間ができたと思って身を任せた方が良かったんだろうな。
次からはそうしよう。
頑張らないって決めたんだから。

新鹿沼駅に到着。いちごのモニュメントと、かぬまシウマイの自販機

ようやく新鹿沼駅に到着、12:50。
いちごのモニュメントと、かぬまシウマイの自販機がお出迎えしてくれる。

いちごはとちおとめだからわかる。
けど、シウマイ? 
宇都宮は餃子推しで、鹿沼はシウマイ推しってことなのか。
知らなかったな。
冬なら買って帰ったが、今回は諦めた。

カーボン化したブロンプトンで大谷資料館へ(新鹿沼から約10km)

ひとつ目の目的地は大谷資料館。
新鹿沼駅からは10kmないくらいの距離。
久しぶりの自転車だ。
走り出して、カーボンハンドルとカーボンシートポストの効果はすぐに感じられた。
今までママチャリに乗っている感が強かったが、半分カーボンロードバイクに近い乗り味に変わった。
乗り味の話であって、性能の話とは別だが。
シートポストのズリ下がりはやはりゼロではなく、10kmほど走って1cmほど下がった。
ウロコみたいなアスファルトが多かった中では、これはもう仕方ないんだろうと感じた。
多少のズリ下がりを補って余るくらいの乗り味の変化だし、もうスチールのシートポストには戻れないかもしれない。

大谷資料館──地底人の遺跡と言われても信じてしまう地下神殿

大谷資料館に到着、13:30。

自転車は入り口のすぐそばまで行けて、自転車ラックまで設置されていた。

カフェが併設されていて、観光客で賑わっていた。

入り口に入ってすぐチケット売り場がある。
電子決済はなく現金のみの取り扱いになるので注意が必要だ。
大人は1,000円だった。

早速地下に降りていく。

春日部の地下神殿(首都圏外郭放水路)に雰囲気が似ているが、あそこは純人工物。
こっちは半人工物と言うか、遺跡と言うか……ピラミッドに近い雰囲気。
ピラミッドは行ったことがないのでわからないけど。
とにかく、昔ここに地底人が暮らしていた遺跡ですと言われても、信じてしまう場所だ。

ひんやりとした地下の空気に、幻想的なライトアップやオブジェ。
神秘的な雰囲気が満載で、人気がある理由がわかる。
ひとしきり楽しんで外に出ると、眩しさにびっくりする。
お腹が空いてきたのでカフェの誘惑に負けそうになるが、宇都宮餃子を完璧なコンディションで食するため、ハンガーノックにならない限り水以外口にしないと決めた。

宇都宮へ10km。ジャパンカップの街の自転車レーン

最後の目的地は宇都宮の餃子通りと、みんみん本店。
大谷資料館からまた10kmほどの距離だ。
途中宇都宮市に入ると、さすが有名実業団の本拠地でありジャパンカップが開かれる場所だけあって、自転車レーンがしっかり整備されている。
ロードバイクでは物足りないレーンかもしれないけど、ブロンプトンにはありがたい。

餃子通りの宇都宮みんみん本店。整理券201番、1時間待ちの先に

餃子通りに到着、15:10。

みんみんの前には、こんな中途半端な時間にも関わらず行列ができている。

外に設置されている発券機で予約するパターンだ。
出てきた整理券は201番。

現在150番台の人が呼ばれているので、1時間は待たされるだろう。
ようやくありつけたのは16:25。
普通に夜ご飯になってしまった。
だが、とことん飢えさせた体は、みんみんの餃子を口に運ぶたびに歓喜する。

みんみん本店も現金のみの取り扱いになる。
栃木に行く時は現金を多めに持っていくことをお勧めする。

〆はとちあいかのジェラート

餃子に舌鼓を打ち、お店を出ると向かい側にジェラートのお店があった。
とちあいかのジェラートが食べられるとのことで、迷わず入店。

ジェラートで食べる「とちあいか」はとてもさっぱりしていて、餃子の後にぴったりだった。

有名店は行列がすごいのでハシゴして食べ比べというわけにはいかないが、満足のいく結果となった。

宇都宮駅から帰路へ。旅の余韻は鈍行で

最後は2kmほどで宇都宮駅に到着、17:05。

宇都宮駅からは久喜駅まで行き、東武スカイツリーラインに乗り換える。
新幹線で上野まで行く方法もあるが、あとは帰るだけだし、旅の余韻を楽しむ時間も必要だ。

帰宅したのは19:15。
久しぶりの輪行旅は、行きの乗り継ぎミスなどで色々あったが、最後は充実した1日になったと思う。
トラブルがない方が良いとは思うが、トラブルがあった旅の方が記憶に残る旅になる。
今日の旅はまさにそんな旅だった。

さぁ、次はどこに行こうか。

実用情報まとめ(アクセス・料金・注意点)

  • 大谷資料館:新鹿沼駅から自転車で約10km(30〜40分)。入館料は大人1,000円、現金のみ。自転車ラック・カフェ併設
  • 宇都宮みんみん本店(餃子通り):大谷資料館から約10km。店外の発券機で整理券を取得。中途半端な時間でも1時間待ち覚悟。現金のみ
  • 行きの電車:草加→(東武スカイツリーライン)→南栗橋→(東武日光線)→新鹿沼。特急スペーシアXは全席指定席で休日は完売に注意
  • 帰りの電車:宇都宮→(JR宇都宮線)→久喜→(東武スカイツリーライン)→草加
  • 自転車コース:走行約22km、獲得標高109m。宇都宮市内は自転車レーン整備あり

コメント

タイトルとURLをコピーしました