番外編⑰【ブロンプトン軽量化】カーボンハンドルバー交換で39.9g減!交換手順とトルク管理も解説

番外編

最近、めっきりブロンプトンの軽量化にどハマり中です。
とりあえず交換しやすいパーツを、できるだけ安価に交換して、その感想を書いていきます。

ブロンプトン軽量化スタート!まずは交換しやすいハンドルバーから

今回交換したパーツはハンドルバーです。
私のブロンプトンはS4Lなので、Sハンドルになります。
Sハンドルとはつまり、ストレートバーハンドルのことです。

Sハンドル(ストレートバー)のサイズと選び方

ブロンプトンの場合、クランプ径が25.4mm(1インチ)、幅が520mmのサイズになります。
広くしたい人は20mm単位でサイズ展開されているので、折り畳みの際に邪魔にならないサイズを選ぶと良いかと思います。

カーボンハンドルバーの価格差——なぜ5,000円以内で買えるのか

こういったパーツは値段がピンキリです。
有名なメーカーのものだと15,000〜25,000円ほどしますが、メーカーがあまりよく分からないものなら5,000円以内で買えたりします。
なぜこんなに価格差があるのかは謎ですが、品質の差なのかなと思います。

私は安いハンドルバーを選択しましたが、ハンドルバーはある程度荷重がかかる部分です。
ここが破損するとかなり危険なので、安いカーボンパーツを選ぶ場合は自己責任でお願いします。

こういった安価なカーボンパーツは大抵中国製のものが多く、注文してから通関を通って届くまで1週間ほどかかります。

交換前の重量測定:カーボンハンドルバーは90g

届いたパーツがこちら。
早速、重量測定。

90g

純正のハンドルバーが何gか分からないので、この時点では軽いのかどうか分かりません。

純正ハンドルバーを外して交換する手順

では交換してみましょう。

  1. 左右のグリップを外す
  2. 左右のブレーキレバーを外す
  3. 最後にクランプ部を外してバーを抜き取る

かなり呆気なく取り外せます。

純正ハンドルバーの重量は129.9g——軽量化は39.9g

重量測定してみました。

129.9g

差し引き39.9gの軽量化になります。

うーん、微妙……。

純正ハンドルバーを単品で持った時点で結構軽いなと思ったので、その時点であまり軽量化にはならないと感じてはいました。

交換時にぶつかった問題:クランプがきつい

とりあえず交換、ということでカーボンハンドルバーを取り付けようとしたら、クランプ部がかなりきつい……。
こういうところが品質の差なのでしょう。

こういう場合は、クランプのボルトを逆から刺して、反対側の穴に板を噛ませて締め込んでいくと、クランプを開くことができます。
写真を撮り忘れたのは痛恨の極みです。

トルクレンチで締め付け——グリップ2N・ブレーキレバー3N・クランプ4N

とにかく無事ハンドルバーを取り付け、規定のトルク以内で各部を締め付けていきます。
使用したのは、ロードバイク時代から愛用しているトピークのデジタルトルクレンチです。

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  • グリップ:ボルトが細いので 2N·m
  • ブレーキレバー3N·m
  • ハンドルクランプ4N·m

これが完成した姿。 なんかスポーティになってカッコよくなりました。
軽さはあまり感じられませんが、乗ったときの振動吸収など、乗り味がどう変わるかが楽しみです。

カーボンパーツ交換の注意点——安全・安心は自己責任で

もしこの記事を参考にカーボンパーツへ交換してみようと思った方は、有名メーカー以外のパーツを選ぶ場合は十分吟味して、自己責任でお願いします。
有名メーカーの金額には、安全・安心が乗っている金額なのだと思います。

ただ、いくら有名メーカーのパーツを使っても、トルクレンチでしっかりトルク管理ができないなら、セルフ交換はやめておくべきです。
ショップにお任せすることを強くお勧めします。

カーボンはほぼプラスチックなので、過度なトルクで締め付けるとクラックが入って、一気に強度が下がります。
段差でハンドルバーがへし折れたことを想像してみてください。
ゾッとするでしょう。
たった39.9gの軽量化と乗り心地のために、精神的なしこりを残すのはあまり得策ではないと思います。

それでも交換してしまうのは、フルカーボンのロードバイクをセルフメンテしてきた知識と経験があるからです。
そして、片手で軽々持ち運べるブロンプトンにしたい、という目的があるからです。

まとめ——過剰なリスクより、安全・安心が大前提

過剰なリスクを並べましたが、やはり安全・安心が大前提であるべきだと考えますので、ご理解いただけたらと思います。

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